1990年酒探偵団活動報告

いま、日本酒がおもしろい！！

淡路の地酒はもちろん、全国の地酒のはしごしてみませんか。
「酒探偵団」がご案内致します。
「酒探偵団」ではこんなこと考えています。
（1）美味しいお酒と出会い、淡路の酒文化を語りたい
（2）酒だけでなく、周りの文化とかかわり、中身の豊かなものにしたい
（3）１年に数回不定期に集い、年1回は淡路に徹底的にこだわり、酒・器・料理（淡路の海の幸・山の幸）・自然・文化などに深くかかわり、何か熱い想いを持ち帰ることのできる企画をしたい。

（例）（淡路でしかできないもの）
・砂浜での地引き網　とれとれの魚でカンパイ！！
・淡路ビーフまるごと焼いてカンパイ！！
・西浦海岸の夕焼けを肴にカンパイ！！
・生演奏に酔いしれてカンパイ！！
・酒蔵見学と搾りたての新酒にカンパイ！！
・島内7つの酒蔵の地酒展・酒フォーラム

（4）淡路島内7つの酒蔵のレベルアップのために微力ながらつくしたい。淡路の酒がますますおいしく、全国に誇れるものになるために！淡路を訪れる人々に「これが淡路の地酒だ！！」と誇らしげに薦めたいから。

やっぱり、酒は日本の文化、大切に伝承発展させたい！！

ロマンあふれるお酒にカンパイ！！

「淡路酒探偵団」結団式
洲本サクスフォンカルテット演奏

手作り”ぐい呑み”づくり
小倉圓平と一緒に！ぐい呑み作り

秋も深まり、あの暑かった夏はなんだったのだろうか？と思う間もなく美味しい酒の季節がやって参りました。
我が酒探偵団、名誉団長小倉圓平先生の作陶五十周年記念の親子陶芸展も盛況の内に幕を引きました。

自分で焼いたぐい呑みで美味しい日本酒を！

小倉圓平先生の指導の基に、世界で一個だけという、自分で焼いた自分のためのぐい呑みを作りました！！

自作の”ぐい呑み”で乾杯！！

　山々が色づきかけ、日々に変りゆく、淡路島は今、感動の秋です。
あなたさまは、いかがおすごしでしょうか。
　先般、名誉団長小倉圓平先生のご指導で”ぐい呑み”作りに挑戦いたしました。
その後、圓平先生の手厚い看護により無事完成いたしましたので、お知らせし自分で作った”ぐい呑み”で美味しい、お酒を飲みましょう。

　なお、お仕事の都合で参加できなかった方のためにも、圓平先生の”ぐい呑み”が準備されておりますので、ご遠慮なく、ご参加下さいませ。

食ネット結成三周年記念　ほろ酔いシンポジウム
―生活・いきいき・地ベタから―

　「食に気を配る人々の連絡会」が87年秋に結成されて、まる3年が経過しました。87年の秋、京都から槌田田先生を招いて、「いのちある食べものを求めて」と題する講演会が私たちのスタートでしま。そして調味料を中心とした共同購入の開始。さらに発展して夢ひろばの開設と進んできました。
今年はこの3年の歩みを会員を始めとする方々とともに祝い、さらにこれからの私たちの食ネットの活動の方向性を探るために次のような催しを企画しました。

シンポジストと問題提起の大枠

・小倉圓平さん（陶芸家・淡路文化協会会長）　器と食と文化
・高田佐登美さん（高田酒店）　「酒探偵団」、酒と文化
・中野一史さん（淡路ヨシュアハム）　畜産・ハムと文化
・小松茂さん（夢ひろば）　日々の食卓と文化

コーディネーター
・磯崎泰博さん（食ネット事務局長）

　「ほろ酔いシンポジウム」の名の通り、軽くお酒などをみんなで頂きながら楽しい夢と中身のあるシンポにしていきたいと思います。夢ひろばのおいしい食べものや純米酒もいろいろ用意します。
　また、普段は御無沙汰している生産者の方々にも一人でも多く参加して頂き、交流を深めたいと企画しています。ぜひご参加ください。

年越しはおごそかに除夜の鐘を打とう！

　今年はちょっと変った大晦日を過ごしてみませんか？
　大晦日の夜はどこの家庭でも忙しく、また、一家団欒の楽しい時でもありますが、あえてわが「淡路・酒探偵団」では「UNSTICK（アンスティック〜若者のグループ）」の全面的協力と大照寺さんのご理解をえて大晦日の夜”除夜の鐘を打とう”というものです。
　除夜の鐘を打つ体験はなかなかできるものではありません。そして新年とともに、おとそをいただき、樽酒で乾杯いたしましょう。大照寺住職さまのありがたい説法もあります。ご家族おそろいでおでかけ下さい。